CLEAR

元は立体

色々と描ける様になったら、人間の骨格や筋肉の付き方を勉強すると、どんな動きの時にどの筋肉が膨らんでどれが伸びるか縮むかが分って、肩甲骨を動かしてカッコいいポーズが描けたりします。
普段から自分の身体を色々と動かしてみて関節が動く限界や曲がる限界を知っておくと、ポーズのバリエーションが増えるし、 自分の頭蓋骨や他の身体の部分をよく触ってみると、いろんな発見ができて工夫の手助けになるんじゃないかなぁと思います。

あとね、ウチに絵を習いに来ている男の子が、「顔を描くのに、なんで丸に十字を描くのかわからん」と言ってたのよ。
文字通り、丸に十字だからわからんのですね。(笑)
人間の頭も身体も、厚みがあって立体(3D)なのはわかると思うのね。顔は、ほぼまぁるい頭部の立体にのっかっているワケで。だから、十字を描くんじゃなくて頭のてっぺんから自分が立体だなぁって意識できる線を引くんですよ。
その線は、ちゃんとまぁるく湾曲して描くとわかりやすいと思います。縦の線は鼻と口が乗るところ、横の線は目と耳が乗るところ。鼻に対して左右の目が段違いにならないように、そのガイドラインとして線を引いているワケです。


(文責・なつ)